ご無沙汰しております、かかみです。こいつこのブログでいつもご無沙汰してんな。
先月、「まんがタイムきらら展FINAL」をきっかけに5年ぶりの日本旅行をしました。今回は特にネットで知り合った方々とたくさん会えて、充実な旅でした。
そんな中、普段オンラインクイズを通してまんがタイムきららを楽しむ方々とのオフ会にも参加しました。参加者それぞれ自作問題を持ち寄って、実物の早押しボタンを使ったクイズでワイワイ楽しんでいました。
参加者の一人として、当然問題を作成しました。せっかく対面形式でクイズできるチャンスがあって、普段オンラインでできないルールでにも挑戦してみようと思って、いつもの早押しクイズとは違うものを作りました。まぁ常にクイズの作問ネタが枯渇しているし...
それはズバリ、「謎解き」です。まんがタイムきらら関連の知識を駆使しながら、ひらめきも必要となる謎解きを10問できました。
当日も結構好評をいただいたので、この場を借りて公開しようと思います。ぜひ挑戦してみてください。
ルール
一枚の謎解きの問題が表示され、その後いくつかのヒントが提示されます。ヒントの後に答え合わせと解説を行い、次の問題に入ります。ヒントの数と内容はブログ向けに調整したものなので、当日と内容が違う可能性があります。問題の傾向としては、アニメ化作品多めで、細かい内容の知識は必要ない想定ですがパッと思い出せないところもあります。
では、始めましょうーーー。
第1問
ヒント1:数字の列は、カナ5文字の人物名を表しています。
ヒント2:「28」、「19」、「16」は、きららと縁のある数字です。他には「9」と「24」とかも縁のある数字に含まれますね。
ヒント3:⑤や③は、何文字目かを表しています。
答えは・・・
・・・
・・・
A1.十倉栄依子
解説:
前半の数字はきらら系列誌それぞれの発売日を表しており、28日はキャラット、19日はMAX、16日は現在休刊となったミラクです。[後半の数字]文字目を読みますと「とくらみき」となります。十倉光希を妹に持つ『スロウスタート』の登場人物といえば十倉栄依子です。
第2問
ヒント1:「山の日」を一単語として考えてください。その日付とは関係ありません。
ヒント2:下にはメインキャラクター6人の名前が入ります。
ヒント3:メインキャラクター6人がこの配置になっているきらら作品といえば・・・?
答えは・・・
・・・
・・・
A2.さえずり
解説:
画像は『ひだまりスケッチ』におけるひだまり荘2年目の部屋割りを表しています。オレンジの矢印が通る宮子の「や」、ひだまり荘の「ま」、ゆのの「の」、ヒロの「ひ」で「山の日」になるので、同じ要領で青の矢印が通る場所を読みますと沙英の「さえ」、なずなの「ず」、乃莉の「り」で「さえずり」になります。
第3問
ヒント1:本のデザインはそれっぽいものを使用しています。神聖な力がありそうな・・・?
ヒント2:下の3人はどのきらら作品の登場人物でも成り立ちます。どの作品にも関係性のある世界観といえば・・・?
ヒント3:矢印は下の人物に対する行為を表しています。上の本と下の人物、背景が表している世界の関係性やを考えると・・・?
答えは・・・
・・・
・・・
A3.リコーダー
解説:
画像はゲーム『きららファンタジア』できらら作品の登場人物「クリエメイト」たちを作中の舞台「エトワリア」に召喚する際などに使う魔法を表しています。左は主人公のきららが使う「コール」、真ん中はメインクエスト第1部でアルシーヴが使う「オーダー*1」、右はメインクエスト第2部でハイプリスたちが使う「リアライフ*2」なので、色塗り部分を下の順に読みますと「リコーダー」になります。
第4問
ヒント1:イラストの後ろにある四角模様は謎解きによく使われている、言葉に関するあるものの一部です。
ヒント2:きらら作品に登場する「オレンジ色のカエル」といえば・・・?
ヒント3:下の動物は上の動物と同じきらら作品に登場しています。
答えは・・・
・・・
・・・
A4.ネコ
解説:
後ろの四角は「五十音表」の一部を表しています。黒塗りの部分は「や行」を表しているので右(一つ前)は「ま行」となります。「み」の位置にある「カエル」はオレンジ色のカエル、つまり『まちカドまぞく』に登場する陽夏木ミカンのナビゲーター・ミカエルを指しています。同じ要領で考えると、「め」の位置にある「タコ」が指しているのは同作の千代田桃のナビゲーター・メタ子(メタトロン)なので、茶色のネコが正解となります。
第5問
ヒント1:きらら作家の名前はカナ5文字。名前を知らなくても仕組みがわかれば答えられます。
ヒント2:矢印左側の2つの言葉は登場人物の本名ではなく、愛称です。愛称と言っても作中の他のキャラに呼ばれる愛称ではなく・・・?
ヒント3:赤と青が表す言葉に沿って、「庭、巫女、わんこ」の文字列に対して何かの操作を行うと答えになります。
答えは・・・
・・・
・・・
A5.西巳しん(にしみしん)
解説:
二人の登場人物はそれぞれ「大宮忍」と「宇治松千夜」です。インターネットの視聴者層では二人のことを「鬼畜こけし」と「鬼畜和菓子」と呼んだりしています。つまり、下の文字列に対して「こ」を消して(「『こ』消し」)、「わ」を「し」に置き換える(『わ』が『し』」)と、きらら本誌で『泣きむしストラテジー』を連載した「西巳しん(にしみしん)」先生の名前になります。
第6問
ヒント1:左にはある作品のメインキャラの「あだ名」、右にはそのキャラたちに関する何かの情報が入ります。(つまり左上の白い空欄には「あだな」の3文字、右上の白い空欄が6文字のその「何か」が入ります。)
ヒント2:「or」は原作とアニメの設定の違いがあるため2つに分かれています。
ヒント3:①~⑤はある括りの5つのカナがそれぞれ入ります。
ヒント4:作品名はズバリ、『[ ][ ][①][②゜]』です。
答えは・・・
・・・
・・・
A6.女難
解説:
左には『あんハピ♪』の登場人物のあだ名、右にはその登場人物の「不幸タイプ」が入ります。①~⑤は、「は行」のカナを表していり。実際に入れる単語は以下の通りです。よって、レンこと江古田蓮の不幸タイプである「女難」が答えです。
第7問
ヒント1:『うらら迷路帖』にはうららがたくさん登場するが、それぞれ得意な占いが一つだけあるとは限りません。様々な占い方法に手を出す浮気者もいましたね。
ヒント2:本作に登場していない占いがダミー選択肢として存在するので、すべての占いに線が引かれるわけではありません。逆に言えば、この作品に出ている主な占いには必ず線が引かれます。
ヒント3:引いた線で構成される8画の漢字が答えになります。
答えは・・・
・・・
・・・
A7.「往」
解説:
ルール通り線を繋げば良いですが、引っ掛け要素は2つあります。まず、小梅には得意な占いが複数あります。そして、「茶葉占い」はダミー選択肢と見せかけて「ニナ先生」の得意な占いです。これを忘れると「住」になってしまいます、
第8問
ヒント1:下のキャラ名を上手く上の空欄に入れて曲名を成立させましょう。ただし入れるのは「名前部分」とは限りません。
ヒント2:上は「OP曲」なのに下は「主題歌」、何故わざわざ表記を分けたのでしょうか?アニメの場合基本的にOPとEDは存在する、ということは・・・?
ヒント3:「10」や「&」などを言い換えてみましょう。また、上と下の「&」は同じ読みです。
答えは・・・
・・・
・・・
A8. C と ①
解説:
当てはまるきらら作品は『星屑テレパス』。上はTVアニメ、そして下は実写ドラマを指しています。よって、『棺担ぎのクロ。~懐中旅話~』のセンと『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多郁代を入れると、「点と線(tenとセン)」と「ピンと来た(ピンと喜多)」の楽曲名になります。
第9問
ヒント1:4つのきらら作品のタイトルを入れてそのまま読みます。何故「あすのよいち」なのかは、考慮しなくて良いです(これしか作れる言葉ないため)。
ヒント2:アニメ化作品1つと、未アニメ化作品3つが入ります。
ヒント3:例えば一番上には、「小」という文字と「あす」という読みが含まれるきらら作品が入りますね。
答えは・・・
・・・
・・・
A9.待ち時間
解説:
特殊な読みを含むきらら作品のタイトルが入るので、文字数と比例するカナをそのまま読みます。『恋する小惑星(アステロイド)』、『7時間目の音符(ノート)』、『いのち短し善(よい)せよ乙女』、『ハルソラ行進曲(マーチ)』を入れると成り立ち、青い矢印の部分を読むと「待ち時間(まちじかん)」になります。
第10問
ヒント1:オレンジ色の作品と青色の作品、どちらも現在連載中ではありません。これを「読んで」というのは作品を読むというわけではないらしい・・・?
ヒント2:オレンジ色の作品はタイトルに妹の名前が含まれているあの漫画です。青色の作品は、まんがタイムきらら展にも展示されましたね。
ヒント3:答えになるのはそれぞれカナ13文字とカナ5文字のタイトルの作品です。
答えは・・・
・・・
・・・
A10.『きもちわるいから君がすき』と『さうのあっ!』
解説:
オレンジ色の作品は『ひまりのまわり』で、青色の作品は『空の下屋根の中』です。左側の表で「ひ」「ま」「り」の周り(縦、横、斜め)を読むと『きもちわるいから君がすき』になり、「そ」と「ら」の下1文字、「や」と「ね」の間を順に読むと『さうのあっ!』になります。
というわけで、以上の全10問でした。
感想など
皆さんは、何問解けましたか?
実は、知識豊富なきららクイズガチ勢の皆さんでも、当日はかなり苦戦しました。必要なきらら知識の深さとひらめきの複雑さをなるべく抑えて調整し、当日もヒントを出しつつ進行していましたが、正解者は多くて半分で、全員誤答する問題もありました。
問題文の情報に沿うと必ず正解に辿り着くクイズと違って、様々な角度の発想とひらめきが必要な謎解きは慣れていないとなかなか上手くいかないですね。そもそも問題文ではどの作品の話か分からない時って、どう思考するのか難しいと思います。幸い、回答の様子を見つつヒントを追加する感じで進行したおかげで、なんとか調整ができました。
ところで、同じ問題を別サーバーの方々にも解かせてみました。きらら好きもいる青問(アニメ・漫画系クイズ)勢の方々で、全員協力制のルールで出題したが、結構良い感じのペースで答えが出ました。もしかしたら、こっちのほうが適しているルールかもしれません。
それでも、初めての謎解き制作は色々新鮮な体験でした。これからもきららの知識を駆使して楽しめる遊びをもっとチャレンジしたいですね。では、また!